結婚、婚活、相談所…やっぱりそのイメージ？

結婚相談所を運営しています、と言うとよく言われる言葉があります。

人の手を借りないと結婚できないの？

モテない人たちの集まりだよね

結婚したい人たちが頼る最後の砦でしょ

え？今どき、そんなこと言ってるのは大間違いですよ！

確かに、婚活（アプリ、パーティー、相談所等での出会い）を経験せずに結婚する人もいますが、もうそれは偶然であり、運であり、本当にたまたまなんですよ、今の時代では。

婚活世代の先輩・父母の団塊ジュニア～団塊世代は、とにかく人数が多い。一歩外に出れば人と出会える時代だったんでしょう。その感覚で「出会いなんていくらでもある」と思ってしまうんですね。

（日本の人口：およそ）

75歳　200万人！　50歳　198万人！　25歳　126万人！！

恐るべし団塊＆ジュニア世代。

こんなに人口が減っている中で身近な独身の異性と出会うことの難しさ、お分かりいただけたでしょうか？

2020年～2022年の3年間は新型コロナウイルス感染症によって、これまでの社会の“当たり前”が大きく変わりましたね。

在宅勤務が推奨され、不要不急の外出は自粛、密を避けるように言われ、人と人とが関わることが極端に制限されてしまいました。

イヤイヤ参加していた飲み会に行かなくても良くなった！

という意見が出てくると、『もう、飲み会誘えないよね・・・』となってしまいました。

この時期にマッチングアプリの利用が一気に広まったのも納得です。

コロナ禍に社会人・大学生になった人たちは、人との出会い方や距離の取り方にも苦悩しているのではないでしょうか。

とにかく今は何も聞いてはいけない風潮がありませんか？

その人の趣味・指向、思考、既婚・未婚・結婚の意思、恋人の有無等々、自分の当たり前を押し付けてはいけない、プライベートは聞き出しにくい世の中なんです。

本人同士が良くても周りに“警察”がいるかもしれませんから、会話には注意してますよね。

もし誰かの地雷を踏むようなことになれば、SNSで晒されるなんてことも（怖い）。

これでは誰とも仲良くなれない！

ひと昔まえなら『誰でも結婚ぐらい（ぐらい！）できるのに、できないから相談所へ行くんだね』だったのかもしれませんが、今は

『みんな出会いたいのに出会えない、だから婚活するんだよ』

の時代です。

出会いに人の手を借りてはいますが、真剣交際から成婚までは早い！

結婚相手に「モテ」って必要ですか？モテるのに結婚していない人もいますよね？

20代で婚活を始める人も増えています。最後の砦ではなく、出会い方の違いです。