期待度MAX！知人からのご紹介案件

婚活している人にとってはありがたく、していない人にとっては迷惑なもの、な～んだ？
それは、知人からのご紹介。素敵な出会いが待っていることもあれば、気まずくなることも・・・。
今回は気まずい場面をお伝えします。

いつも「ぽっちゃり系の女性が好き」と言っていたAさん。職場の先輩からぴったりな女性がいると言われ、会ってみることに。待ち合わせ場所に行ったのですが、お相手が見当たらない。しばらく待っていると、一人の女性が声をかけてきました。待ち合わせの時間より早く到着していたとのこと。Aさんは謝りつつ、カフェでおしゃべりをして解散しました。

翌日、Aさんは先輩に、「ぽっちゃり系が好きですけど、限度があるんですよ！」と抗議したそうです。先輩も良かれと思ったのでしょうが、イケメンとか、美人とか、ぽっちゃりとかの感覚は人それぞれですからね。しかも、よくよく話を聞いてみるとAさんのぽっちゃり基準はぜんぜんぽっちゃりじゃない！ということが判明。彼のいうぽっちゃりは、標準体型でした！

学生時代の友だちと久しぶりに会ったBさん。彼女がいないことを話すと、すぐにある女性を紹介してくれたそうです。

初めて会う女性でしたが、友だちの話題で盛り上がるなど楽しく過ごしていました。でも、ある違和感が・・・。友だちのことにやけに詳しい、むしろ詳しすぎる！！

後日、友だちに違和感のことを話すと、元カノだったことが判明。元カレに「いい人紹介して」と頼む女性、友だちに元カノを紹介する男性、いるんですね。

親戚のおばさまから、知り合いの男性に会ってみてほしいとしつこく言われていたCさん。あまりのしつこさに根負けして会ってみることに。

男性の第一声に驚きました。「写真と雰囲気が違いますね？」。写真？Cさんは写真を渡した覚えがありません。その後も家族構成や学歴、勤務先などを教える前から会話に出てきたそうです。Cさんはというと、男性のことは年齢以外何も知らされていませんでした。お相手に渡されていた写真は、おばさまによる“盗撮”。悪いのは男性ではなくおばさまのほうですが、なんだか気持ち悪さを感じてそれっきりにしたそうです。

Dさんは高校時代の友だちに「絶対に仲良くなれる人がいる」と言われ、飲み会に参加しました。やってきたのは、会社員とは思えない“ギャル男”。会話の内容は的外れで、まったく意気投合できませんでした。男性が席を立った際に、変な人だね？と友だちに伝えたDさんに対し、「Dちゃんも変人なんだから合うよ！」と衝撃の一言。自分が変人と思われていたこと、変人には変人が合うと思われていたこと、Wのショックを受けたDさんなのでした。

クリスマスイブの夜、一人で残業をしていたEさんのところへ社長がやってきました。「今日残業してるってことは、彼氏がいないってことでいいかな？」と思いっきりセクハラ発言をされたそうですが、社長の手には取引先の有名企業の封筒が。「一回、見るだけ見てみてよ」とその封筒を渡されたそうです。結婚やお見合いに興味の無かったEさんでしたが、有名企業の方となると気になって当然ですよね。一人になった瞬間に速攻で中を見て、愕然とします。出てきたのは、お相手の釣書とスウェット姿のおじさんの写真。お見合い写真ではなく、自宅で撮った写真というのがなんとも言えません。そして、勤務先は有名企業とはまったく関係のない会社でした。返事を待たせることで期待させてはいけないと翌日には丁寧にお断りしたそうです。

しばらく経ってから、この「事件」の真相について社長の秘書さんに聞けたそうです。スウェット男性の父親とEさんはが仕事で会ったことがあったため、ぜひ息子の嫁に！となり、たまたま社長と近所だったことから頼まれたそうです。では、封筒は？答えは『空き封筒が机の上にあったから』でした。