2024.04.03
婚活のゴールは結婚だけど結婚はゴールではないという話。
婚活と恋愛と費用対効果の話
婚活ってお金かかるんじゃない?
というのは、よく聞かれることのひとつ。
確かに、婚活サービスの種類(アプリ、パーティー、相談所)の差こそあれ、“全部タダ”なんてことはありません。
それなら自分で結婚相手を探してみせる!!と意気込んで、職場、友人・知人、趣味・推し活などでめでたくカップル成立。
はい!
ここからは別途料金が発生します!
出会いの方法が何であっても、人と人とのお付き合いには相応のお金がかかるのです!
どこでどうやって誰と付き合ったって、お金がいるんです。ちゃりーん!
食事代、交通費、服・髪・ファッション、通信費、プレゼント、各種イベント。。。
結婚相談所での出会いなら、
結婚を前提に真剣交際する?しない?
結婚する?しない?
の判断を短期間でするのだけど、自力で見つけたお相手と数年付き合ってお別れなんてことになったら、時間とお金を無駄にした感がすごいですよね。
タイパ&コスパ重視の若年層が恋愛・結婚に前向きじゃないのが分かるような気がします。
(とか言いつつ、フラれて傷つくのが嫌とか恋人がいないんじゃなくてできない自分を認めたくないとかで非恋愛ぶってるだけなんじゃないの?と思うこともあり)
結婚とは現実そのものである
さて、別途料金の発生する交際期間を乗り越えて結婚しても、すぐに直面するのが現実の暮らし。
2人で暮らすための新居探しや家電の買い揃えから始まって、家賃でしょ、水道・光熱費、食費、将来への備え。
あ、でも、別途料金交際費は確実に減るはず!要相談!
ここで気になるのが実家暮らしだった方たちです。
一人暮らし組は暮らしにはお金がかかることを十分に理解しているし、やりくりも身についていたり、自炊より中食のほうが安価?とか考えたりもしているでしょう。
一方で実家組は、なんだかんだで親が負担してくれていることって多いんですよね。生活費を入れているとか食費を入れているとか言いつつもかじれるスネがあるのも事実。ゴミ出し、掃除、近所付き合いなんかもね。
そこから一気に所帯を持つと、結婚生活って現実的なものなんだと身をもって感じることになります。さらに、年齢が高くなるとお給料もそれなりに高くなっていて、生活水準も高くなってしまっている可能性大です!生活水準を下げるのって本当に難しいし、なかなかに辛いのです。
今だけでなく、先の人生も考えたいということ
さっきからシビアな話ばっかりで、結婚する気を失くさせたいの?と思われるかもしれませんが、そうではなくて、一番初めの話題「婚活はお金がかかる」よりも「結婚(暮らし)はお金がかかる」のほうが絶対だと思うんですよね。
婚活は結婚してゴールだけど、そこから長い結婚生活がスタートする。
先の先まで見据えた人生設計をしたいものです。
ちなみにですが、できることなら結婚は若いうちに勢いよくするのがいいよ(たぶんね)!
一人でいるより二人でいるほうが経済面も家事も助け合えるとか、年齢を重ねると知識が増えてあれやこれや考えすぎて機会を逃すとか。共働きを当たり前と考えていて、パワーカップルを目指せるのも若いうちならではかと。
あの時結婚しておけば・・・と思っても、こればっかりはやり直せないのです。(泣)